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誰に話すか、という事は大切 話さない方が良い場合も


私が夫の実家の片づけを始めた2000年頃は
「親の家」の片づけに関する事は話題になっていませんでした。



自分の家以外の場所、例えば「親の家」などが悩みの場合、
やるせない気持ちや、怒りの原因は身内であることが多いですよね。

身近な人には話せないことも多いと思います。
話さない方が良い場合もあるかと思います。


話すとしても、自分で何をどう伝えたいのか
整理してからの方が良いと思います。

感情をぶつけ合うだけでは、さらに別の問題が発生する恐れも。

私は「片づけ」が原因で家族が崩壊する危険もあると本気で考えています。


ましてやご近所の友人には…
言いにくいですよね。


そういう時はライフオーガナイザー®にお話ししてみてはいかがでしょう。


同じような悩みを抱えた方は多いですよ。

話す相手はよ~く選びましょう。

・年齢が近い
・同じような環境
・似たような悩みを克服した
・考え方に共感できる
…あなたにとって重要なポイントは何でしょう。

誰から話を聞くか、という事も大切ですが
誰に話すのか
という事もとても大事な事です。

リバウンドしにくい「片付けの基本ステップ」についてのセミナー開催報告

  住夢優の家 藤田建設さまにての3回連続企画の片付けセミナー

初回、好評のうちに終了いたしました。
アメブロにいち早く開催報告をアップしています。


神奈川県から静岡県へ。
義実家へ行く時とはまた違う風景にちょっとした旅気分も満喫(^^♪






こちらのブログでは、講座の内容について少しシェアしたいと思います。

リバウンドしにくい片づけ方の基本として、
モノを減らすに至るまでの考え方や
ちょっとしたコツについて、
年賀状の整理を例に「片づけの基本ステップ」についてお話しさせていただきました。

一番のポイントは
物を動かす前に、頭の中から整理しましょう、という事。

これは具体的にどういうことなのか、という事を
手を変え品を変え…お伝えさせていただきました。

この部分はブログにも何回も書いていますが、
実際に話を聞くことで伝わる「何か」を感じていただけたのではないかと思います。

親しみやすく安心感がある、というお言葉もいただきました(^^♪

体型がもたらす安心感も大きいでしょうが💦
基本的に「ドンとこい」です。

こんな事聞いて大丈夫?
…大丈夫です(^^)/

セミナー参加者様専用のお問い合わせフォームをご用意しています。
セミナー後の質問、気になることなどフォローさせていただきますのでご利用くださいね(#^.^#)
QRLコードも用意していますのでアクセスも楽々です。

セミナーのご感想などもお聞かせいただけると嬉しいです♡

物の住所を決める第一歩の「分類」に関する事

住所を決めるまでのプロセス。

かなり具体的な例を挙げましたので、実感としてわかっていただけたのではないかと思います。

仮置きの目的と方法について、思いがけず盛り上がったといいますか…
喜んでいただけたようです。

今回は、年賀状をファイリングした実物とちょっとした収納用品を持参しました。

それぞれのやり方もあるでしょうが、実際にファイルされた物や
超簡単な製本風の保管法は、手軽にお試ししていただけるのではないかと思います。

みなさん、実物を見て
「○○を使ってみたらどうかしら」
「○○にも使えそう」と、さっそくアレンジも思いつかれていたご様子。

一人ではできないディスカッション。
これがセミナーの醍醐味でもありますね。

そういう意味でも「大成功」な今回のセミナーでした。

アットホームな雰囲気の会場と参加者様のおかげで
とても和やかに、笑顔いっぱいのセミナーとなりました。

「自分に合った方法」の見つけ方についてもお話ししました。


長く続けられる片づけ方や収納法って、
特別な物や、技術を要するものではないと思うのです。

当たり前のことを何気なく続けていける…。

そんな方法が誰にでもあります。

例えば、毎日の歯磨きや洗顔。
毎回目的や、手順を考えながらやっていますか?

長年の「習慣」で、特に苦も無く続けている方がほとんどではないでしょうか。
面倒だな、と思ってもやっていますよね。

「片づけ」もそんな風に習慣化できるといいな、と思うのです

片づけとは、使ったものを元に戻すこと。

いちいち難しかったり、手間がかかると続けていくことは難しくなりますよね。

あなたにとって「楽」にできる方法。
その手掛かりについてお話ししました。

次回は、家の中での事故と、安全対策について
ナースとして実際に見聞きしたことを交えながらお話しします。

シニア世代の家の片づけ、親の家の片づけはいつから始める?
という事についてもチェックポイントや、あなたのライフプランを記入してもらいながら「自分の事」として考えるきっかけになるようなお話をする予定です。

「母にも聞いてほしいわ」というお声もいただきました。

ぜひ、ご一緒に参加してください。

片づけ=捨てる というイメージを変えるようなお話を
今回に引き続き、盛り込んでいく予定です。

次回の開催は 2018年2月20日(火)10:30~

あらためて告知させていただきますが、参加ご希望の方は
住夢遊の家 藤田建設さまにお問い合わせください。

http://www.kk-fujita.jp/

参加の受付は、藤田建設さまのほうにお願いいたします。

2回目は、門外不出の義実家画像アリのスライドショーも予定しています。
絶対にウェブでは公開しない画像ですので、興味ある方はどうぞ。





正月休みの後、実家を片づけたい…と思うようになった方へ

このブログを読んでくださっている方はきっと「片づけ」に関心があってのことだと思います。

メルマガを読んで自分で片づけた!
という方も多くいらっしゃいます。



物の見方が変わり、自分の周りを整えてくると
実家に帰った時に気になるところがたくさん見えてきたのでは?

アレも要らない
これも要らない
ここは危ない、
あそこが汚い…気になるところはてんこ盛りでは?

人の事ってよく見えますしね(;^_^A

でもでも、肝心なところもちゃんと見てくださいね。

ご両親が困っているのかいないのか。
何とかしたいと思っているのかどうなのか。

片づけは、老若男女にかかわらず全世代やったほうが良いと思います。

ですが、進め方ややり方はその人や状況に合った方法で。

片づけ=捨てる というわけではありませんが、
そういうイメージを強く持っている方も多くいます。


年齢を重ねるごとに「変化を嫌う」方が増えます



もともと人間は現状維持を好むものです。

まずは「現状把握」から。

変化を知るには「普段の状態」を知っておくことが大切です。



片づけ、整理収納が大好きでたまらない♡…というわけではない。むしろ…

整理収納関係の資格は年々増えています。

それぞれの協会が、理念をもって活動しています。

いくつかの資格を持っている、というアドバイザーも多いです。


こういう資格を取ろう、と思う方の中には大雑把に分けて二つに分かれます。

1、整理収納が大好き。
2、整理収納は苦手だった。何とかしたいと思って勉強のために資格を取った。

私はどちらかというと「2」のタイプ。

義実家という、超!物量が多い家にかかわらなければ
きっと整理収納の勉強をしようなんて思わなかったと思います。

自分の事だけならばごく普通に生活できればそれで良し、と思っていました。

モノが多いことで暮らしが圧迫される
心が蝕まれていく…という事を身をもって体験したことがきっかけでした。

私の両親は戦後のモノがなくて苦労した記憶がある世代です。

相談会でお話を聞いたり、
同世代の友人の話を聞いていると、やはりこの世代の多くの方は
モノがないこと=貧しい、不幸
そういうイメージがあるようです。

モノが少ない、なくなることで「不安」を覚える方もまだ多いように思います。

かと思えば、身の回りを整理してこざっぱり暮らしている同世代の方もいないわけではありません。

イベント等に出展していると、シニア世代の方と「整理収納」についてお話しする機会も多くあります。

その中で印象的だったのが
「物が買える、っていうのは幸せなことよね」と何度もおっしゃった方。

その「物」が多くて困っている人がいる、という事が信じられない
といった感じでした。

その方は
「もう何十年も同じものを使っているのよ。お金がなくて新しいのが買えないから」
とおっしゃっていましたが、上質な物を大事に使っている、
といった雰囲気の素敵なマダムでした。

             画像はマダムなイメージのアグネスホテルのラウンジ


物の持ち方は昭和~バブル期から平成を迎え大きく変わりました

過去はどうであれ、今とこれから
どういう風にモノとかかわっていくのか、という事は残りの人生のうち
どこかで真剣に向き合う日が必ずやってきます。

私自身の「片づけ」に対するスタンスは…
物の整理、家の片づけは日々見直していくものではありますが
そればっかり考えて暮らす、という事はしたくないししていません。

家族がそれぞれ自分がやりたいことをやれるような環境作りを目指しています。
無駄な買い物(持ってるのに買っちゃった)もできるだけ避けたい。
ストレスフリーの生活を目指したい

…こういう思いで「片づけ」をしています。



頭の中から整理するってどういうこと?
どうすればいいの?
…という事で行動が止まってしまう方におススメ。

   無料◆一生モノの片づけマインドを身につける7step

他の整理収納サービスをご利用の際にも役立つ内容です。

「片付けナース」予約可能日 |お片付け相談 |オーガナイズサポート |お問い合わせ |

義実家片づけに時間がかかったそのワケは…:金銭編

義実家の片づけに年単位の時間がかかっています。
その理由は?

1、義実家片づけに時間がかかったそのワケは:距離編

2、義実家片づけに時間がかかったそのワケは:モノの多さ編

義実家片づけはある意味長い旅のはじまり?…とも言えるような気持ちです。
今は💦

距離、モノの多さ…に引き続き
避けては通れない問題。

銀河鉄道999の鉄郎くんもコレで苦労していました。
(撮影地は福岡県北九州市の小倉駅)

それは…

●金銭的な問題

正直これはかなり大きな割合を占めています。
義実家に一度行くのに高速代で往復5000円、
食事代などでプラスアルファすると月に最低でも数万円の出費。
ガソリンも月に1,2度入れに行くことが必要でした。

自分の披露宴の1月足らずの間に葬儀を出し、次々やってくる法事。
菩提寺との付き合い。
新盆もすぐでした。

これらの関連費用は現金で用意する必要がありました。

高速代はハイウェイカードをフル活用しました。(今はETCを利用しています)

出費の嵐の中、年金関係の書類が届き、支給されるのかと思いきや
「早く亡くなったから先に払い過ぎてた分、返してね」
といった内容で請求額は6ケタ前半。
目玉ポーンΣ(・ω・ノ)ノ!でした。

片づけを始めて数年後、不要品の引き取り業者に依頼して
冷蔵庫3台、テレビ3台、その他もろもろ持って行ってもらい
かかった費用が1回分約5万円↑。

まだまだ持って行ってもらいたいものがありましたが
全部頼むと一体いくらかかるんだ・・・と気が遠くなりそうでした。

ただね・・・まじめに働いていて良かったな・・とは思いました。

幸い私の貯金を取り崩すことはありませんでしたし、
いざとなった時の多少の自分の蓄えはありました。

借金もしなくて済んでますから、ちょっとした心の余裕というか…
「なんとかなる」そういうものはありました。

私が働きに出れば金銭的にはもう少し楽になれたかもしれません。

ですが正直看護師として働きに出るだけの気力と体力はありませんでした。

新しい環境になれることで精いっぱいでしたし
子供も欲しかったですしね。
30歳を過ぎて結婚した私には子供を望める時間も限られており、
そちらを大事にしたいと思いました。

以上が大きな理由です。

片づけにはほぼ毎週末、時間が取れる時は通いました。

義実家以外ほとんど外出することもなく、
埃だらけになるのでオシャレな服も着る機会がなく…
いろんな人がいろんなことを言ってくるのを聞き、ひたすら片づける日々でした。

義実家は少しづつ片付いても自分の家は片づける気力がなく荒れる一方。
一応新婚さんなのにね~💦

何もかも投げ出したい衝動に駆られることもありましたが、
やはり私にとってダンナはかけがえのない存在ですので頑張れました。

そんな日々の中で出会った「ライフオーガナイズ」。
「捨てない」からはじめるという片づけ法に出会い、
心身共に随分と楽になったのは紛れもない事実です。

私はライフオーガナイザー®の講義で学んだ手順に加え、
「看護過程」も使っています。

私のナースとしての視点を求めて相談に来てくださる方は
「モノ」だけを見ていては、問題を解決できない場合が多くあります。

「やらない」「やりすぎない」選択をおススメする場合もあります。

義実家片づけに時間がかかったそのワケは:距離編

義実家の片づけに十年以上かかりました。

完全に終わった!というわけではないので正しくは継続中。



●何故そんなに時間がかかったのか

遠距離の義実家の片づけにはそんなに時間がかかるものなのか…と思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

家族構成、抱えている問題などもそれぞれ違いますので
一概には言えませんが、私の場合についてブログ等に書いています。


●距離的な問題

コレが一番大きいです。
義実家は私が住んでいるところから100Kmほど離れています。

交通手段は自家用車。

一般道路でも行けますが、だいたい高速道路を利用します。



限られた時間で、できるだけ滞在時間を長くとるため
異動時の疲れを軽減するためにも、なるべく早く、短時間で移動するために高速道路を利用します。

物理的な距離のほかに心理的な距離も。
もしかしたらこちらの方が「疲れる」大きな原因かもしれません。

義母は私が夫と出会う前に他界。
義父とも片手に余るほどしか会わないまま他界されました。

義理の両親とは言え、私にとってはほぼ「知らない人」。

どんな人だったかわからないまま、
人生の後始末的なことを行うプレッシャーと疑問をヒシヒシと感じていました。


夫も学生時代に実家を離れ就職。
実家に帰る事はほとんどなかったと聞いています。

親子関係も少しの間見た限りではかなりサッパリしたものでした。

心理的な距離が近いからと言って整理できるものではないとも思います。
近ければ近いほど、手を付けられなくなるのではないか・・・。
そのように思います。




次回、モノの多さについて。


楽しかった思い出 親子でギャップ?

親の家を片づける前のヒアリング

今困っている事や
こうだったらいいな~、と思う事などについての記事をアップしています。

こうだったらいいな~、というようなことはありませんか?


これまで書いたことは「不」の部分ですが、
もう一つぜひ聞いてみてほしい事があります。

それは、楽しかったこと
今楽しいと思っていることについて。

一緒に暮らしていない間に、意外な趣味や楽しみを見つけている、という事もあります。

私の母も、いつのまにか「墨絵」を習いに行ってたり…



パッチワーク教室で作ったというポーチをたくさんくれたり…(;^_^A



趣味がないと思っていた父も、相撲を見に行くことが楽しみになっていたり

いろいろありましたね~。

市民大学にも通っていましたよ。

これがとっても楽しいんだそうで。

私が帰省中でもいそいそと出かけていきます。


過去の思い出も、親と子どもではビミョーに印象が違っていたりして。

そういう話をしながら写真や思い出の品の整理につなげていきます。

そして、もう一つ。

これからやってみたいことについてもぜひ聞いてみてください。

何かしらあるものですよ。

楽しい目標に向かってそれが実現できるように
環境を整えていきましょう。

いらないものを探すより、何倍も楽しいですよ。

目標がハッキリすれば、要不要の選択もしやすくなります。

シニア世代の方の方が意外とさっぱり「処分」されることも多いですよ。

お盆も中日を迎えました。

そろそろ自宅に戻らなければ、という方もいらっしゃる事でしょう。

過去と未来が入り混じるこの季節。

お互いが安心して心地よく暮らせるような
そんな空間作りのきっかけになりますように。

シニアの片付け、何を片づける?

親の家の片づけ、何からどうやって片づけよう

日ごろ使っているものは限られている
使ってないものを捨てると物が無くなっちゃう?

何故か日用品が山のようにある。
洗剤とか、下着とか、調味料とか…

写真とかトロフィーとか過去の栄光のもので埋め尽くされてる
今はやってない趣味の道具とか…

いろんなお悩みがあるかと思います。

私も上記のようなモノと向き合ってきました。



「故人」になってしまうと、日常のちょっとした品も「思い出の品」となってしまいます。

ポケットから出てきたレシート1枚でも、
ああ、あの時…
と思いだしちゃったりして。

簡単に捨てられるようなものが捨てにくくなっちゃうんですよね。

義父との付き合いはほとんどなかった私でもそうなので
良い付き合いが続いてきた間柄ならなおさらだと思います。


親の家の物、片づけるものは3つ。

1、日用品
2、もしもの場合への備え
3、思い出の品

1、と2は早めに整えることをおすすめします。

今の暮らしが楽しく便利になるような
そんな品が使いやすいところにあると日々の家事も楽しくなりますよ(^^♪

高価なものを買いそろえるというわけではなくて
今使っている物で十分です。

そこを使う人の意見を大事にしてあげてくださいね。

しまい込んでいる鍋や食器を使う
箱に入っているタオルをおろす…
そんなささやかなことでも気分が変わりますよ。

今使っているお気に入りの物があるのでしたらそれを使いやすく出し入れしやすいように置く。

使う機会がなさそうなものは、キッチンの使いやすい場所からは移動させても大丈夫だと思います。

日用品も、一度全部チェックしてみると
しばらくは買わなくていい事が目に見えてわかるかと思います。

思い出の品は時間をかけて行ってください。
自分で思い出に区切りをつけることができれば
割とあっさりと「片付け」る方、多いです。

何を残したいか、
何を伝えたいか、という事がここでもキーワードになってきますね。

「お片付け相談」では状況に応じてもっとパーソナルなアドバイスを。

こうだったらいいな~、というようなことはありませんか?

自分以外のモノを片づける時に
「いらないもの」「不用品」を見つけるために躍起になる前に…

その家(部屋)を使う人が
今困っている事
もっとこうしたいな~
こうだったらいいのにな~

と思っていることは何か聞いてみてください。



ひとまずそこを改善することを目指すとしましょう。

本人に聞いてみるほかに
・使ってない部屋はないか
→何か理由があるはず。物がギッシリで使えないとか

・2階があれば、階段の上り下りはどうか…
→健康状態に何か問題があるかも?
足腰が悪いとか、息切れがするとか

・家の中の段差は?
→長年暮らした家でしたら、慣れているかもしれませんが
転倒の危険は高いと考えます。

なども情報収集のポイントとなります。
矢印は情報の解釈の一例です。

持病などがある場合、考えられる危険や改善法をナースの目でアドバイスいたします。

モノを持っての階段の上り下りは足腰が弱ってくるとかなり大変な作業です。

転倒、階段からの転落などの危険もあります。

生活の動線を工夫した方が良いかもしれませんね。

ゴミ出しはできているか、も重要ポイント。

大きくて重いごみ袋では収集場所に持って行くのが辛い、ということもあるかもしれません。

大型ごみの出し方や、処分法がわからないからそのまま、という事もあります。

家の中での転倒事故を防ぐには
「床にモノを置かない」という事が大事です。

災害時など、避難時の妨げにもなりますしね。

家の中での事故って多いのです。

小さい子どもさんがいれば、ちょっと危険な環境でもありますしね。
連れていくのはちょっと…と思われても仕方ないです。

何歳になっても、どんな状況でも「希望」はある

お盆休み突入ですね。
連休初日は早朝から渋滞ですね。
お疲れ様です。



ご実家の片づけを!
という方、「いらないもの」を探す方式だとケンカになっちゃう可能性大です。

あれもいらない
これもいらない
使ってないんだからいらないでしょ

正論ではあると思いますが
自分が大事にしてきた思い出の品を全否定されては良い気持ちしませんよね。

思い入れ、というものがあるからこそ「処分」できないでここまで保管していたのでしょうから。

そんなこと言ってたら片づかない。

確かにそうです。

ライフオーガナイズの手法での片づけは
「モノよりも頭の中からまず整理しましょう」という事でヒアリングを重視します。

・あなたが望む暮らし
・理想の空間
・片づいた空間で何をしたいのか
・どんな風に過ごしたいのか

そういったことをまずお聞きします。

それは、若い人でもシニアの方でも病床にある方でも同じ。

ここでやりたいこと
今かなえたいこと
こうだったらいいなあ…そう思う事ってあるはずです。

捨てるものを探す前に、心の中の思いを共有することから始めてみてください。

どうやればいいの?
何を聞けばいいの?

そういったことについてはお片付け相談にてお話ししています。
あなたの状況に合わせてお話ししています。

・何をどんなふうに聞く?
・どこを見ればいい?
・何から片づけたらいいの?

といったことについてお盆休み中のブログでも少し書いていこうと思います。

自分以外の物を片づけるには、それぞれの価値観について知っておく必要があります。
まずは自分の事から。

無料のメールセミナーで、自分の価値観を言語化しておくと
ぶれずにゴールへ向かっていくことができます。

こちらからどうぞ
→ 一生モノの片づけマインドを身に着ける7step

実家の片づけ、最初にチェックするべきものは…

「実家」のモノの多さに一つでも減らしたい!

そういう気持ちになるかと思いますが、まず手を付けるべきものは…



あなたの「モノ」は置きっぱなしになっていないですか?

衣類、趣味の道具、思い出の品…

そういうものをまず「片づけて」ください。

実家に置きっぱなしになっている物なら今更使う事もないでしょうし
そのまま捨てちゃってもいいんじゃないですか?

…って言われてどんな気持ちになりましたか?

淋しい気持ち
怒り
悲しみ…


「これ、大事な思い出があるのよ。あなたに何がわかるのよ」


そんな気持ちになりませんでしたか?

たまに帰ってきて「これ、使ってないなら捨てよう」
それしか言われない親の気持ち…もそんな感じではないかな。

せっかく久しぶりに会えたのに「捨てる」話ばかり。

子どもの成長の証、大事な記念の思い出の品を
「捨てろ」って言われても…

戸惑うのは当然ではないかな…。

その気持ちが「怒り」になって現れる。

「怒り」の奥には悲しみ、絶望…いろんな思いが隠れています。



あなたも「捨てさせる」事が本当の目的ではないでしょう?

親のため、と言いつつ自分のためかもしれない。

そこは否定しません。
大事な部分です。

物事を受け入れるには段階があります。

いきなり親のモノを捨てるのではなく、
まず「自分」の事から始めましょう。

結局それが一番自分を助けることになります。

10年以上義実家を片づけてきて、そう思います。

片づける=捨てる、というだけでもありません。




6月によく読まれた記事ランキング


イベント、セミナー情報は、
メールセミナー終了後にご希望された方にお届けしている
メルマガの読者様にまずご案内させていただいています。

6月1日~30日の間によく読まれた記事です。







1位  モノが多すぎる家、どこから片づけた?

緊急入院後、数日で帰らぬ人っとなった義父。
退院後一度自宅に戻ることになったのですが、
とりあえず一部屋空けるために私たちがやった事。


2位 続・モノが多すぎる家、どこから片づけた?
1位の記事の続編です。
合わせてお読みください。



3位 本当はスマートなお爺ちゃんだった義父
アメブロの読者様にもコレはお伝えしたいことなのですが…(^^;
なかなか機会がないままとなっております。
モノの印象ってすべてを覆すパワーがある?


モノが多すぎる家を片づけるには、まず○○を作るべし

1,2位の記事の続編です。
自分のものであってもあまりに数が多いと
何を残すか、何を処分するかの判断が難しくなってきます。

分別したものを置いておくスペースを作ることから始めないといけない場合も多いです。






モノを動かす前に頭の中の整理から

片づけをしてくれる業者が増えました。
自分では思うように動かせないところも頼めて頼もしい存在ですね(#^.^#)
でも、何をどうするか
何を残して何を処分してもらうのか、と言う部分は自分で判断しないといけません。

その部分をはっきりさせるメールセミナーです。

メールセミナーはいつからでも始められます。
どなたでも登録できます(^^)/


無料◆一生モノの片づけマインドを身につける7step
 
1、あなたの「好き」はどんなこと?
2、「捨てない」理由は自分で決めたものですか?
3、「オーガナイズ」で日常生活を取り戻す(前・後編)
4、「遺品」の整理 70歳女性の場合
5、「おやかた」を始める前に
6、時間は自分で作るしかない
7、「おやかた」よりもまず自分
 
一生モノの片づけマインドを身に着ける7stepの購読申し込みはこちら


 
 

モノが多すぎる家を片づけるには、まず○○を作るべし

モノが多すぎる家、どこから片づけた?

続・モノが多すぎる家、どこから片づけた?

の続きです。

モノが多すぎる場所を片づける場合、
不用品をまず取り除きたくなります。

だがしかし!

自分の家でない場合や
その家の持ち主が「全部大事なもの」と言われる場合は
勝手に捨てることができないし
何が「大切なもの」なのかの判別ができません。

古い本の間にお金がはさんであったり
朽ちかけた祝儀袋に現金が入っていたり
書きかけの雑記帳に暗証番号がメモしてあったり…
など、うかつに捨てることができない場合があります。

これは私が体験したことですが…

片づけを始めてから、ほぼ毎回
どこからか現金が出てきました。
小銭の事が多かったのですが、
古い封筒から、聖徳太子が団体でお出ましになったことも。

日本昔話のようですが、小銭がギッシリ詰まった壺も出てきましたよ。


片づけサポートの現場でも、現金が思わぬところから出てくることはよくあります。

明らかなゴミは、ごみ袋に直行して大丈夫かと思いますが
それ以外のものは、一か所に集めて残すか処分するかの
「確認」するスペースを作ることが必要です。

明らかな不用品を、まとめて置くスペースも。



最初のうちはかなり大量に不用品が出る場合が多いと思います。

それら不用品の行先はあらかじめ目星をつけておいてください。

引き取りに来てもらえるのか
自分で搬出する場合の行先、
搬入可能な時間帯
有料か無料か…

見積もりが可能であれば、やっておくことをおすすめします。

大型ごみをいくつか出す場合
思いのほかに高額の料金がかかるかもしれません。

リサイクル家電の対象のものは複数あると結構な出費になります。

対象となる廃棄物(家電4品目)


義父が存命の時に、自分でやってくれていたらお金はかからなかったのですが…

テレビ、冷蔵庫が複数台(合わせると全部で7台分くらいだったかな)あったので
結構な出費でした。

記憶にあるのはテレビ3台、冷蔵庫4台。
テレビは押入れの奥からも、時間差で出てきたので記憶があいまいです。

家電などは買い替えたら、古いものを引き取ってくれるサービスがあることも。
こういうサービスをうまく利用しましょう。

「何かに使える」かも

この「かも」が後々大きな負担になることも!


続・モノが多すぎる家、どこから片づけた?

前回の続きです。

亡くなった義父が、葬儀会場に行く前に自宅に戻ることになり
大慌てで一部屋あけました。


どのようにやったかというと。

いわゆるブルドーザー方式です。

カラーボックス、段ボール、新聞雑誌、薬の袋
健康食品の箱、長椅子、テーブル…諸々の大物小物類。

隣の部屋にガーッと移動!
とりあえずスペースを作ることに集中しました。

もう、何も考えず
亡義父が出棺までの間過ごすスペースを作りました。

葬儀は斎場で。

出棺後、ガラ~ンとした部屋。
モノが詰まった家の中でこの部屋だけが異空間のようでした。

その後、この部屋を拠点に義実家の片付けが始まりました。

休憩、モノの仕分け、大事な物の一時置き場として
大きな役割を果たすことになりました。

このスペースが無かったら…

身動き取れず、片づけにもっと時間がかかっていたことでしょう。

モノが多すぎる家、どこから片づけた?

義実家の片づけを始めたのは2000年の春。

義父が一人で住んでいました。

庭にも家の中にも物が多くて…
時々夫が片づけに行っていたようですが、
「お前が来ると物が無くなる」
と言われ、次に行ったときは前以上にモノが増えている、という状態だったそうです。

そんな状態のまま、緊急入院後帰らぬ人となったのですが。

退院するとき、葬儀会場へ行く前に自宅に戻ることに。



悲しみに浸る余韻などなく、とりあえず!!!!!

本当にとりあえず一部屋あけました。

玄関からその部屋への通り道を確保し。

弔問客にお茶を出すために
急須や湯呑を探して、漂白して洗ってお湯を沸かせる準備をして…

この時初めて台所に入りました。

どこに何があるかわからない状態でのこの状況はかなりキツカッタ…

誰がご近所で
誰が身内なのか顔もわからない状態

義実家周辺の地理もさっぱりわかりません。

コンビニがどこにあるかすらわからなかった。

でも、義父が家に戻ってこなかったら
もっと大変なことになっていたような気がします。

母の日の花

遠方に嫁いでからは母の日に直接会ってプレゼントを…
という事が難しくなってしまいました。

ガーデニングが趣味の母に
鉢植えの花を宅配で送ることが多かったのですが…

庭に植え替えた後のお世話がちょっと辛くなってきたみたいで
気軽に飾れる花束に変更しました。

ケガをして庭仕事に支障が出てしまったり。
思うように花のお世話をすることも難しくなって。
娘からもらった花が枯れていったり、
元気がなくなっていくのを見る時がかなりストレスだったようで…
その点、花束の方が気楽なようです。

自分ではなかなか買わないであろう
華やかなものを選んでいます。

…で、一番反応が良かった「芍薬」がメインの花束にここ数年は落ち着いています。



今年送った花束です。

毎年写メが届くのですが、今年はLINEで届きました。

メールよりも手軽に送受信できて
スタンプが面白い、と楽しんで使っています。

蕾~花が咲くまでの期間、楽しんでいる様子が
電話やメールで届きます。

部屋にお花があると気分も明るくなりますね(^^♪

私は、遠方へのフラワーギフトには通販会社のサービスを利用しています。

イイハナ・ドットコム
 e87

アレンジメントの内容が事前にわかるのが良いですね。

何回も利用していますが、今のところトラブルもなく
写真と比べてガッカリ…という事もないので毎年利用しています。









親の家の片づけ、防災備蓄の見直しには絶好の時期(1)

生活環境が変わる、という事が多い今の時期です。

進学、就職その他事情による同居や別居など。

家の中の収納の仕組みを見直すのに良い機会です。

これから帰省して、家の状態にびっくり、という事もあるかもしれません。



モノが多い=乱れてる というだけではない場合もありますので
しっかり見て、お話を聞いてきてください。




◆「便利だから」出しっぱなしに…という場合もあります。

膝や腰の痛みがあると、
立ったりかがんだり、といった動作が辛くなります。

モノを持っての移動も…。

健康状態なども気をつけて観察すると
出しっぱなしに見えたところが一番使いやすい場所だった、という場合もあるのです。

他の物も見直して、少ない動作や移動で目的の動作ができるような
収納の仕組みを作りましょう。

◆どこもかしこもモノでギッシリ…

そんな場合は、今使っているものと使っていないものを「分ける」事から始めます。

食料品の買い置きが多い場合は、消費期限にもご注意を。

すぐに食べられるような食品は防災備蓄の観点からも
多めにあって良いかと思いますが、
そういう食品は消費期限も長いため、ついつい期限切れになりがちです。

多少は大丈夫だと思いますが、万が一傷んでいた場合…
下痢やおう吐などの症状を起こす危険があります。

災害などの非常時はストレスも大きく、体力も低下しがちです。
そんな時は普段は大丈夫な物でも、症状が出る場合も。

もしかしたら断水で、トイレも使えないかもしれません。
避難所の共同トイレしか使えないとしたら…

脱水の危険もありますし、高齢者や子供さんは特に
下痢やおう吐などしないように気を付けておくに越したことはありません。

安心して食べられる安全の基準の一つとして、
消費期限を活用してください。

普段から時々保存食を食べることで
在庫を少しずつ補充しながら管理することができます。


親の家の片付けが不安な方へ

ここ数年、いろんなメディアで
「親の家の片づけ」=おやかた が取り上げられています。

様々な問題があり、不安に思っている方も多いのではないかと思います。

私の場合は、何の心の準備もないまま
義父の入院~死去までが1週間足らずでその後、家の片づけが始まり現在に至ります。

当時31歳。
友人、知人には同じような体験をした人はおらず
この苦しさを誰にもわかってもらえない…というストレスも大きかったです。

不安なのは、
・どういう出来事がこれから起こるのか
・何をどうしたらいいのか
・どうやってやればいいのか
・費用はどれくらいかかるのか

といったようなことではないでしょうか。

わからないこと、やったことがないことはとてつもない不安をもたらすものです。

家の状況や、家族構成、年齢
どれくらい費用と時間をかけられるのか…

それぞれの環境が違いますので、
本やセミナーでは不安が解消されない、のでは。

私の義理の両親は他界していますが
実の両親は健在なので、いずれもう一軒の「おやかた」をすることになります。

どのような状況で第2の「おやかた」をすることになるのかはわかりませんが
できるだけの事をしようと覚悟は決めています。

両親が健在の場合は、今の暮らし方やこれからの希望について
十分話をすることが必要です。

面と向かってきかなくても
普段の言葉や会話の端々から想像できる部分もあります。

あとは家の状態。



私が片づけを始めたころの義実家のような家は
ないようでいて、ひそかに多く存在しているように思います。

家じゅうがまるで倉庫のようなモノでいっぱいの家。

将来の片付けの事を考えるだけで鬱になりそう…



一人で悩んでいないで、よかったら私にお話ししてください。

どんな状況でもできることってあるものです。

親の家の片づけの進め方について
アメブロの方でも記事にしました。

おやかたの進め方2つ



家の中での事故、本当に怖いのは…

何か行動する「動機」として
大きなメリットかデメリットがないとなかなか新しいことを始めるのは億劫なものです。

何十年分ものモノがたまった「実家」を何とかしたいという方が増えてきました。

でも、肝心の親世代はその気無し
という事でお悩みの方も多いです。

そういう状態で家を残されて
時間とお金と体力をつぎ込んで疲弊していた(る)のは
私だけではないはず。



片づけをすると良いことがいっぱいあるので
そういうことをモチベーションにして
より快適に暮らすためのお片づけを始めていただきたい
それが願いではありますが、
それだけではなかなか実行してもらえないのが現実。

モノがいっぱいで家の中で倒れた時に救急搬送が遅れた
落下物でけがをした
モノに躓いて転んだ
災害時逃げ遅れた
…そういう話を聞いても
「私は大丈夫~」

完全に他人事です。

本当に怖いのはケガをすることではありません。
ぶっちゃけ、病院に行けばある程度回復します。

問題は

退院した後自宅に帰れない

という事。

モノだらけの自宅で元の生活に戻るのは…
杖や車いすで移動するのがやっと、という感じでは「無理」じゃないですか?

手すりをつける?
バリアフリーにする?

財力があればすぐできますね。

でも!

モノが散乱しているようでは意味ないですよ。

車いすで方向転換するにもそれなりのスペースが必要です。

ちょっと厳しいお話ですが
「自宅」で暮らすにはそれなりに環境を整える必要があります。

モノの持ち方や配置を工夫することで
安全に快適に暮らすことができます。

自分の家で、末永く幸せに暮らしてもらいたい
それが子ども世代の私たちの願いです。

片づけの手段よりも大事な事は

「親の家の片づけ」についてはいろいろ思うところがあります。
ライフオーガナイザーになった頃とはまた違った思いも出てきています。

家や
親や
物…
片づける方法
処分の仕方

気になることは山ほどありますね。

処分が終わったら「維持」の段階に入ります。




そういう片づけの手段と同じくらい…
もしかしたらもっと大切な事。

それは、あなた自身やあなたの家族の事。

独身、既婚
子どもの有る無しにかかわらず、
あなた自身の生活があります。

多くの場合、「介護」「おやかた」が必要になる状況は
突然訪れます。

そして、いつまで、という期限がわかりません。

あなたの生活と、同時進行で対応していくことになります。


あなたの家族の理解と協力は不可欠です。

私だけが頑張れば…
私が我慢すれば…

そうやって一人で頑張っても誰も幸せにはなりません。

同じ気持ちで…
という事は難しいでしょうが
同じ方向を向いて、互いに協力できるような関係を作りましょう。

そのためには
現状を把握することから始めます。

親の家の片づけ=おやかたを始める前の
現状把握のためのチェックシートを作っています。

エクセル 
シート1:モノと生活についてのチェックシート
シート2:ライフプラン

ステップメールの終わりにご案内していますので
必要な方はご利用くださいね。


◆無料メールセミナーでモノを動かす前に思考の整理を
一生モノの片づけマインドを身に着ける7step



   
   

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