片づけ相談や、セミナーの質問コーナーで
「物の数」について尋ねられます。
●●はどのくらいあったら良いですか?
「正解」を求められてる雰囲気満々で・・・。(;^_^A
目安的な数や保管期間をお話することもありますが、
「人それぞれ」
「正解はない」
・・・別の言い方をすると
「人の数だけ正解がある」
というのが私の答えです。
こう言ってしまえば身も蓋もないですが…(;^_^A
家族構成、収納用品の大きさ、場所の問題などで
具体的な数を決めた方が管理しやすいこともあります。
少ない数の厳選されたモノで暮らす
私自身のことで言えば、
ちょっと多めに持ってて助かった。
という事が多いです。
私が使わなくても夫に必要だったり
上手く使ってくれるものだったり・・・・
今の私の生活パターンから言えば、下着やタオルは
3,4枚あれば十分やっていけると思います。
(実際はもっと持っています)
夫に関しては仕事の予定が読めないので
「多目」でうまく回っています。
普段はもっと少なくて良いんだろうな~、と思いますが。
洗濯に追われるのも、足りなくて困るのも嫌なので、
ちょっと多目生活をしています。
シニア世代の親の片付けが気になる、
という方のお話で共通することが多いのが
「下着が山のようにある」
実際お宅に伺うと、小さ目のタンス一つすべてに
下着が入っている、という事もありました。
夫の実家片づけ中も大量の下着がありました。
未使用、未開封の物も多かったです。
義父は持病がありまして、急に入院することもあり。
その時に備えて…だったのかな、
と残されたモノを見ていてそう感じました。
先ほどのタンス一つ下着の持ち主の親御さんも
持病があり、入退院を繰り返しているとのことです。
何回分かの着替えをまとめて持って行くことが多い入院生活。
買い物に行く手間を考えると
「多めに持っておこう」となるのかもしれません。
厚手の防寒用の下着など、使う時期は限られているものが
たくさんある、というのもシニア世代の特徴ではないかと思います。
たくさんあるけれど、実際に「使って」いるのは
限られた数枚…。
「不安」な気持ちからくる「備え」ではないでしょうか。
「入院」するときの下着は季節にもよりますが
あまり特殊な防寒下着は必要ないことがほとんどです。
検査や手術などで下着は着用できないこともありますし
「前開き」のものを、など指定される場合もあるかもしれません。
もしもの入院のための準備ならば
ごく普通の下着が数組あれば大丈夫です。
持ち物の数とか
モノの置き方とか
どんなモノを持つかとか
ミニマリストの本を見て決めるのではなくて
自分で決めてイイんですよ~。
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