余白は淋しい?余裕?母78歳の食器棚

2年ぶりの私の実家

長らく帰っていないと今までとは違った目線でいろいろな物が見えてきます。

一番驚いたのは、家具の扉がガラスの物が多かった、という事。
地震はほとんどない地域で、購入したのは30~40年以上前…という物がほとんどです。

↓これは私が物心ついたころから家にある食器棚ですが
全面ガラスの引き戸です。

実家にいたころから開閉しにくいな~、と思っていたのですが…

ある朝、母に「ちょっと!!ちょっと来て~!!」
と呼ばれ、何事かと行ってみると。


母が自分で使いやすいようにオーガナイズした結果についての解説が始まりましたΣ(・ω・ノ)ノ!

画像の手は78歳の母です。

水仕事の後は尿素配合クリームやハンドクリームでお手入しているようです。
私よりしっかりケアしています(^^;

一番変わったのは食器の数です。
使う物、好きな物だけを残すようにしたそうです。

来客も少ないので、家族分だけ出しています。

「使う物だけになったら気持ちいいよ~(^^♪
スッキリした~!!!」
と力説していました。

一枚ガラスの引き戸はやっぱり開閉がしにくいようで…
普段は手が楽に入る分くらい開けているそうです。

指で指しているところですね。

寝る前に全部閉めるんだとか。

「サッと開けられるんよ」
とドヤ顔です(#^.^#)


かなり数が減った食器棚




私が実家にいたころに比べるとスッカスカです。

この余白を「淋しい…」と見るか
「余裕~♪」と見るか…。

そこに価値観、生き方があらわれてきます。

母の価値観は…
「いかに楽をするか。シンプルにしていくか」
だそうです。

ライフオーガナイザー協会の理念も
「もっと楽に、もっと生きやすく」です(#^.^#)

「多い」「少ない」も感じ方には差があります。

よく「何個あればいいですか?」と聞かれます。

家族の分だけあればいい、という考え方もありますが
来客のおもてなしにいろいろ持っておきたい、
コレクションした食器を楽しみたい…という場合もあるでしょう。

その家で暮らす人が「幸せ」「楽しい」「うれしい」
と感じられるような物の持ち方や収納を心がけています。

今回の帰省中に新しく買ったものなどもありますので
その経過などもあわせて記事にしていこうと思います。



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