昭和の「押し売り」といえば
ㇺショ帰りをアピール
ゴムひもや洗剤などを売りつける
という風な感じで漫画などにも登場していました。
時代がうつるにつれ
いかにも…
な風貌の人は減り、
ちょっと感じのいいイケメンや美女が強引なセールスに、
という時代もありました。
そして、今。
押し売りではなく「押し買い」が現れています。
不用品を買い取ります、という話で訪問し
着物や貴金属を無理やり買い取っていく、というもの。
何もない、といっても結婚指輪など持って行こうとするそうです。
我が家にもそういう電話が良くかかってきます。
どんなに古いものでも買い取ります。
靴一足、お茶碗1個でも…
と、比較的感じのいい女性がかけてくることが多いです。
先日もかかってきたのですが、いつものように
「不用品はありません」とお断りしました。
…が!
本当ですか?
としつこい。
嘘をついていると思っているのでしょう。
「処分したのでありません」
というとさっきの感じの良さはどこへやら(^^;
相手のテンションがダダ下がってくるのが電話越しにも明らかです。
訪問後に態度が豹変、という話は聞いたことがありますが。
コレじゃダメでしょ。
残念ながら本当にないのだ。
義実家にいる時には訪問も受けたことがあります。
この時は、よれよれの作業着を着た夫が一人で対応したせいか
あっさり帰ってくれました。
「ご覧の通り、そういうもの(着物、貴金属)はないです」
「そうですか」
という会話が聞こえた(;^_^A
ゴミにしようとしていた不用品がお金に変わる…
という弱いところを突いてきます。
ウマい話は勝手に転がり込んでくることはありません。
「美味しい」話にはくれぐれもご注意を。
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