シニア向けの「生前整理」という分野も脚光を浴びています。
最近では「終活」セミナーで、片づけの話がある、と相談会に来られた方からの情報も。
私は「生前整理」という言葉は使いません。
どうしても付きまとう「死」の影を感じてしまうので。
どういう言葉で表現したとしても
より良い生を全うしたい
よけいなストレスを減らしたい
家族に迷惑をかけたくない
そういう思いからはじまり
目標とされることに変わりはないというのが私の考えです。
健康上の理由が表面に出てくる前に
自分でできるうちに身の回りの整理をしておきたい、
という気持ちは、私自身も持っています。
「片づける」=身辺整理
という言葉に良いイメージを持っていない方がいらっしゃるのもまた事実。
私がナースとして勤務していた時の話です。
整形外科に勤務していた時、
転倒して骨折した患者さんが来院されました。
その時の受傷原因が
「床に置いたチラシの上で滑って転倒」
という事が実際にありました。
チラシのほかにも家の中にある
「こんなもので?」
という事で入院するようなケガにつながることは多々あります。
普通の家の中にも危険がたくさんあるという事
そういう部分をオーガナイズサービスでより安全な環境作りのお手伝いをしたい
という思いで「片付けナース」として活動しています。
次回の藤田建設さまのセミナー(2018年2月20日開催)では、この部分についてお話しさせていただきます。
あなたの場合、おやかた(親の家の片づけ)はいつ頃が要注意?
といったワークも用意しています。
「片付けナース」からのお知らせ
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