ライフオーガナイズで何が変わったか


2012年にライフオーガナイザー1級の資格を取得し、
日本ライフオーガナイザー協会の正会員となっております。


日本ライフオーガナイザー協会の理念

「もっと楽に、もっと生きやすく 」
ライフオーガナイズにより、捨てるからはじめない心地いい暮らしづくりを応援する
ライフオーガナイザーを職業として確立することにより、日本人の幸福度を向上させる

協会理念に深く共感し、ライフオーガナイザーとして活動しています。








「捨てるからはじめない」
では、何から始めるのか。

頭の中の整理から始めます。

書籍やブログなどでは
「思考の整理」と書いてあることが多いですね。

「自分を知ること」も思考の整理には欠かせません。

私も自分の価値観について
この講座を通じて、
生まれて初めてと言って良いほど真剣に考えました。

◆自分が何を大事にしているのか
◆どんな風に暮らしたいと思っているのか
◆好きな物・事
◆嫌なこと…

それらを総合して出てきた答えは

「安全」「清潔」というキーワードでした。

珍しいね~(*_*)

とよく言われるのですが、自分ではホント、納得の答えです。

講座のあとも何回かやりましたが
このキーワードは絶対出てくるの(^_^;)

前職は看護師。
この二つのキーワードは絶対不可欠な事です。
ナースの仕事はとても好きでした。
もともとそういう傾向を持っていたのだと思います。


どんなに素敵でお得な物でも
安全性に疑問がある物は受け入れられません。

素敵な場所やモノでも「不潔」なものは嫌です。

収納法を提案する場合にも
この点は私にとって大切にしている部分です。

だからと言って潔癖症というわけでもない所が
ちょっと面倒なところではあるのですが(^_^;)

古い物、アンティーク、ビンテージ物はとても好きです(*^_^*)


義実家の片づけ中に見つけた古い、ほこりをかぶったものを
キレイにする作業はちょっとした楽しみでもあります。

汚いモノをキレイにするのは私の至福の喜びでもあります。




こんなものも見つけました(*^_^*)
「大和銀行」の文字が背中にあります。

義実家片付けで出てくる
食器類も驚くほどレトロで面白いモノや
素敵な物だったりして
結構楽しい事もあるのですよ。

ものすごく念入りに洗って消毒して…
という作業の後でしか使えませんが(^_^;)


今は物量が多い現場に遭遇すると

キター!!(^^)!

という感じで嬉しくなってしまいます。

「うちに来てもらい前に片付けないと…」
と言われる方がいらっしゃいますが

心配ご無用

どうぞそのままで~(*^_^*)






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いるモノはどれ?

義実家を片づけ始めた最初の段階は…

まず、いろんな書類が必要になったり
処理する必要が出てきました。

保険や通帳その他証書類。

「生きている」モノはどれなのかが
ぱっと見わからないという状態。

家のいろんな場所からいろんな書類が出てくるので
それらを一つ一つ確認して…
という作業にはとても時間がかかります。

「全捨て」でも良かったのかもしれないと思いますが
後で「取っておいてよかった」という事もあったので
重要書類については自分で判断するしかありません。

○○さんが言っていたから

ではなく、自分に必要な事をちゃんと考えましょう。

必要な書類なども
家庭の状況により様々です。

自分には何が必要なのか

その軸がしっかりすれば
ブレて迷って悩んで…
という堂々巡りから解放されますよ。


書類の整理には時間がかかります。

書類そのものはとっておかなくても良い場合や
保管方法もあります。

書類の整理を専門としたライフオーガナイザーもいますよ(*^_^*)



 

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ライフオーガナイズとの出会い(2)

ライフオーガナイザーを知るためには
ライフオーガナイザー入門講座
というものがあります。

私は一刻も早く詳しい所が知りたかったので
入門講座は受講せずに2級認定講座を受講しました。

自分や家族の「片づけ」問題で悩んで受講された方が多く
その時お隣の席になった方とは今でも交流が続いています。

ライフオーガナイズはアメリカ生まれの整理収納術です。
アメリカではプロフェッショナルオーガナイザーという職業が確立されています。

ライフオーガナイザーについて詳しく知りたい方は
日本ライフオーガナイザー協会のウェブサイトをご覧ください。

入門講座、認定講座の日程も掲載されています。








同じような悩みを持った方がこんなにいるのか~
ということでまず親近感と安心感がありました。

ライフオーガナイザー2級認定講座
自分自身をオーガナイズする講座です。

ライフオーガナイズの基本的な手法について学ぶことができます。

私の周りにも受講された方が結構いらっしゃるのですが、
「全部出し」まではやったことがない
という方が大半です。

もったいな~い

1級講座では実践が要求されますので
必ず行う事になるのですが、
これは一度体験してみる価値ありですよ(*^_^*)

必ずスペースに余裕ができます。

モノを全部出してみることにより

◆自分のモノの持ち方の傾向
◆好み
などを客観視することができます。

ボールペン数十本とかは普通にありますよ~(^_^;)

同じような食器がたくさんあったり
特定の消耗品がやたら数多くあったり…

わが家の場合はトイレットペーパーの在庫が多かったかな~。
オイルショックのころの記憶はないんだけどな~。

買い物の癖ってなさそうである物なんですよね。






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ライフオーガナイズとの出会い(1)

数ある片づけ法、整理収納関係のセミナー、資格の中から
私が「ライフオーガナイズ」に魅かれた理由。

それは
「捨てるからはじめない」
という言葉でした。

効率的な片付け方を探してネットサーフィンをしていたある日
その言葉を見つけました。

物量が多い家…
捨てることを中心に片づけていても
一向に片付かない、
という事が悩みの種だった私には
とても不思議な言葉であると同時に
救われたような思いもありました。



暗闇の中でみつけたひと筋の灯りのような…



私が義実家で片づけているものは
義両親の「遺品」です。

身内と相談しながら進めていましたが
個人とは、ほとんど面識もない、
ほぼ見ず知らずと言って良い私が「処分」しても良い物だろうか…
という思いが常に付きまとっていました。

捨てる技術や収納法、それ以前の所で堂々巡りをしていたのです。

「捨てるからはじめない」
それはライフオーガナイザーという初めて聞く肩書きの方のブログでした。

それから「ライフオーガナイズ」について情報を集め
とても共感を覚えるようになっていきました。

ライフオーガナイズの存在を知って数年後、
義父の年忌法要(七回忌)が終わった頃に
ライフオーガナイザー2級認定講座を受講することができました。




 

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アメブロのほかにブログを始めた理由

アメブロも書いているのにもう一つブログを立ち上げた理由は…

アメブロは、ライフオーガナイザー認定講座(2級)を受講することに決めて
自分が行っていた義実家の片づけの事について書いておこう、
という思いで始めました。

1級講座まで受講しましたが、
ライフオーガナイザーとして活動するとは
全く考えていませんでした。
自分の為に学びたかったので。

義実家の片づけを始めることになり、
膨大なモノの量に圧倒され…
モノを捨てても捨てても一向に代わり映えのしない日々にストレスはMAX
休日は全て義実家関係に費やされました。

業者に頼むにしても、時々貴重品などが発掘されるため
それもできず…
「必要な物」を探し出すのにも一苦労でした(^_^;)

通帳や、印鑑
契約書など、古い物、使われてないモノが
混在している状態で、本当に大変でした。

なんとなくは分類されていたんですけれどね…

・モノの分類、整理
・掃除
・庭の手入れ
・諸々の事務手続き

これらを夫と二人で同時進行です。

兄弟はいますが、そちらも遠方で
仕事も忙しく頻繁には来られない状態でした。

こういう時はどうしても「長男」にかかってきます。

今は子供の数も少ないですし
長男長女の一人っ子同士の結婚が増えています。

家族構成も、勤務形態も
祭祀に対する価値観も「親世代」とは変わっています。

これまでと同じようにやっていくことは
かなり難しい状態です。

そういう記録をブログ(アメブロ)に
書ける範囲で綴ってきました。


記事数も多くなってきましたので
アメブロのテーマを整理していましたが、
アメブロ開設時とは「片づけ」に対する意識も
私の行動も少し変わってきましたので、
実際の「片づけ」についての記事を中心にこのブログを立ち上げました。

私も50代を目の前にし、
平均寿命の折り返し地点をとうに過ぎています。

義両親は他界しましたが
私の両親は健在です。
飛行機で移動する距離の遠方で
後期高齢者の二人暮らしです。


・これからの自分の生活
・私の両親のこれからの事

諸々の課題が山積みです。

わからない
不安
どうしよう

と言っている場合ではないので
やるしかありません。

義実家の管理は今後も継続です。
いずれ、そちらに引っ越すことになりそうです。

リフォームなどの問題もそう遠くない将来に発生します。

そういう事も含めた「オーガナイズ」の記録になれば良いかな、という思いもあります。

私のケースがみなさんに当てはまるとは限りませんが
なにか少しでもお役にたつことができましたら嬉しく思います。

現在はライフオーガナイザーとして
お片づけに関するご相談や
実際の片づけのお手伝いなどもさせていただいております。

お気軽にお声かけくださいね(*^_^*)












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とっておくモノ、残すモノ

モノを片付ける時、何から始めますか?

「捨てるモノ」を探して処分から始める方が多いのではないでしょうか。

「処分」の前にモノを「分ける」という作業をします。

その時

・いるもの
・いらないもの
・保留

の3分類で分ける方が多いと思いますが…

この分類だと
「保留」がやたら増えて、なかなかモノが減らせない…

という事はありませんか?

ライフオーガナイザーがモノを分けるとき
4つにモノを分ける、という方法があります。

この分け方の例をあげてみます。
使用頻度と、気に入ったものであるかどうか、
という事を基準にして分けた場合

1、気に入っていて良く使うモノ
2、気に入ってないけど良く使っているモノ
3、気に入っているけど使用頻度が少ないモノ
4、気に入ってないし、使用頻度も低いモノ

↑の4つに分けていきます。

1、2に分類されたモノは元あった場所に戻します。
4は処分対象です。

3は、「保留」という事になりますが
使用頻度が低いモノでしたら、他の場所に移動させても
普段の生活にはさほど影響がない、と考えられるものです。

この作業は
片づける場所にある物を全部出してから行います。

もういっぱい…

と思っていたスペースも
全部出して、モノを見直して収納することで
新たなスペースが生まれ、使いやすい空間に変わりますよ(*^_^*)

分類のキーワードも、自分がわかりやすい言葉でOKです。

一人ではやり遂げる自信がない…
という方はご相談くださいね。







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「親の家」が空き家になっちゃった…

「親の家の片付け」=「おやかた」おやのいえのかたづけ
という事で、話題になりましたね。

私も2000年の春から
空き家になってしまった義実家の片付けと管理をしています。


庭木などあると、
家の中を片づけたら「ハイ、おしまい」
というわけにはいかないのよね~(;_:)

いつの間にかドクダミが蔓延ってて、苦労しました…














片づけを始めたころにはなかったのに
いつの間にか生えててあっという間に広がっちゃったのよ~(^_^;)


「空き家」になったという事でご近所に迷惑はかけられないし。

賃貸に出すにも家の中はすごい状態で…
どこに何があるかわからない状態でした。

義父が病院で亡くなった後
家に戻って来るためのスペースを作るのも大変でした。

なんとか「片を」つけつつ今日まで過ごしてきましたが。
まだ全てが終わったわけではありません。

防犯面でも物騒ですし
「空き家」の気配を極力なくしたかったので
できるだけ通って片付けなどを行ってきました。



「空家対策特別措置法」では、
適切な管理が行われていない結果、
地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼす「特定空家等」
として、次のような状態を挙げています。
・倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態
・著しく衛生上有害となるおそれのある状態
・適切な管理が行われないことにより著しく景観を損なっている状態
・その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態

行政代執行の対象になる場合も…

防犯面でも物騒ですし
「空き家」の気配を極力なくしたかったこともあり、
できるだけ義実家に通って片付けなどを行ってきました。

義実家の片づけの様子はアメブロの方に書いていますので
良かったらお読みください。

↑「義実家の片付け」テーマの記事一覧にリンクしています。







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