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上巳の節句 ひな祭り

 3月3日 五節句の一つ上巳の節句

桃の節句 ひな祭り…の方がなじみ深いですね(#^^#)




数年前からは、

お気に入りのイラストを飾っています。


吊るし雛も憧れなのですが

今は猫の遊び道具になりそうなので

イラストだけ^^;



私のお雛様は実家に。

ひな祭り…祖父への想い




祖父が用意してくれたおひなさま。

母の手により、内裏雛を残し整理されました。


祖父は私が中学生の頃に他界。

何人もいる孫の中では末席の私。

親しく話をした記憶もありませんでしたが

おひなさまの思い出など母から聞き

ひな祭りが巡ってくるたびに

ありがたいなあ…

と感謝の気持ちに包まれます。


もう十分守っていただいたなあ、とも。


大好きなひなあられをつまみながら

ひな祭りの午後を過ごしています。




ひなあられの種類もいろいろありますよね(#^^#)

地域によって思い浮かべるひなあられの形や味も違うかも。


ひな祭りの日の夕食は

ちらし寿司と貝のお吸い物に決めています。

今年はハマグリを用意できました。


あいにくの雨のひな祭りですが

厄払いの意味もあるこの日。


浄化の雨なのかもしれませんね。



過去記事もどうぞ↓↓↓

その日が来るまで生きる


その日が来るまで生きる

 3月3日 ひなまつり

今はもうない場所のおひなさま








私のひな人形は実家にあります。

何年か前に、内裏雛を残して母の手により片づけられました。


祖父が買ってくれたものでした。


私は、祖父にとって十数人目の孫で
一緒に住んでなかったしそんなにかわいがられた記憶はないのですが
私が生まれたという知らせを聞いた祖父が
玄関で泣き崩れて喜んだ…

という話を聞いたのは私がかなり大人になってからの事でした。


祖父は私が中学生の頃に他界しましたので
本当に長い間、そのことを知らずに来たことが残念でなりませんでした。

子どもが無事に成長することを願う

そんな気持ちは時代や場所が変わっても
永遠に変わることは無いでしょう。

誰の世話にもならずに成長できることってあり得ないですし。


誰かが乳を与え、
保護してくれたからこそ赤子から成長して現在がある。

何のためにい生きているんだろう

そんな風に思ったこともあるけれど

看護師として命のやり取りの場面を何度も目にするうちに
「生かされている」と思うようになりました。


山を越えた
もう大丈夫

そう思った命がふいに消えてしまう。


もうだめかもしれない

そう思った命がよみがえる。


絶対、なんてありえない世界。


時が来れば必ず旅立つ日はやってくる。


その日はわからないけれど
その日まで生きる。



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