介護や持病があっても快適に。暮らしの質を高める空間づくりのヒント

 日々の暮らしは、同じように見えても
「まったく同じ日」は二度とありません。

だからこそ、どんな空間で過ごすかは、
私たちの心身の健康に大きく関わってきます。

特に、介護の現場や持病と付き合いながらの生活では、
「安全」「安心」「安楽」が優先されがちです。

もちろんそれは大切ですが、
それだけでは少し物足りないと思いませんか?

私が大切にしているのは、
そこに「快」と「美」を加えること。

  • 好きな色のカーテンやクッションを置くだけで気持ちが明るくなる

  • 自分の動きやすさに合わせて家具の配置を工夫することでストレスが減る

  • 窓辺に季節の花を飾るだけで、呼吸が深くなる

小さな工夫が「暮らしの質=QOL」を大きく変えるきっかけになります。




介護や健康の課題を抱えていても、
いえ、そういう状況だからこそ
「理想の空間」を目指してよいのです。

安心・安全はもちろん、
そこに「快適さ」と「美しさ」を添える。

それが毎日の活力となり、
結果的に介護する人・される人、双方の心を軽くしてくれます。


暮らしを整えることは、
決してぜいたくではなく「生活の土台」を作ること。

片づけやインテリアの工夫はすぐに始められることですし、
お金をかけなくてもできることはたくさんあります。

あなたの暮らしの中で、
ちょっとだけ“快”や“美”をプラスしてみませんか?



【2026年の手帳】TC手帳が届きました!私の相棒はソフトピンク

 

TC手帳が届きました!

2026年の手帳がついに届きました。
選んだのは TC手帳(タイムコーディネート手帳)
色は落ち着いたピンクで、とても上品。
持っているだけで気分が上がる、大人かわいい相棒です。











TC手帳を選んだ理由

私にとって手帳選びで欠かせない条件は、

  • 土日が均等割で書けること

  • 24時間のバーチカル形式

この2つです。
特にスケジュール調整をするうえで「土日が小さくならない」ことは必須。
また、24時間バーチカルだと予定管理だけでなく「いつ何があったか」という記録も残しやすいんです。






介護記録にも使いやすい

私は日々の生活だけでなく、介護記録にもバーチカルをおすすめしています。

例えば…

  • 夜中に何時に起きたか

  • 服薬はいつだったか

  • 体調の変化が出たのは何時頃か

こうした記録は、後から振り返るととても大切な情報になります。
バーチカルなら時間軸に沿って書けるので、経過の把握がしやすくおすすめです。

体調等の記録に使うのでしたらフリースペース多めのものがおすすめです。


参照→ バーチカルスケジュールノートを介護記録に


CITTA手帳との違い

ちなみに フリースペースの多さは CITTA手帳の方が優秀。
たくさん書きたい人や「夢・やりたいこと」を広げたい人にはCITTAもおすすめです。

でも私は「自分でフォーマットを作る」のは続かないタイプ(笑)。
毎日のこととなると負担になるので、
既にバーチカルが整っているTC手帳の方が安心して使えます。


2026年は「時間の使い方」を見直す1年に

2025年から2026年にかけて、私はじっくり 自分の時間の使い方を見直す1年にしたいと思っています。

TC手帳はその相棒としてピッタリ。
スケジュール管理だけでなく、介護や暮らしの記録にも役立つ手帳です。


 手帳選びに迷っている方は、

  • バーチカル派なら TC手帳

  • フリースペース派なら CITTA手帳
    が相性良いかもしれません。

あなたは2026年、どんな手帳と一緒に過ごしますか?


「結果」を出すという意味では、
フォーカスエイト手帳も素晴らしい手帳でした。

…が、紙の色がアイボリー系で
私が使っているマーカーでは色が変わってしまいちょっとストレスだったので
紙色は白の物を使うようになりました。


お盆に響いた鈴の音と、舞い込んだアゲハチョウ──季節の移ろいと不思議な出来事

8月12日の午後、
ふいに「チリン…チリン…」と鈴の音が聞こえてきました。

それは短い音ではなく、しばらくの間続いていました。
家の中にいた猫も耳をぴくりと動かし、じっと外を見ています。

不思議に思って外をのぞいても、
人の姿はなく、いつも通りの静かな景色。

それでも鈴の音は途切れません。

ふと気づくと、
庭には二羽のアゲハチョウが舞っていました。

黒と黄色の羽をひらひらと揺らし、
まるで誰かを探すように庭を飛び回っています。

「もしかして…夫の父母?」
そんな考えがふっとよぎりました。

お盆は明日からのはずなのに、
少し早めに帰ってきたのかもしれません。
「せっかちだなあ」と、心の中で微笑みました。

やがて鈴の音は静かに消え、
蝶の姿も見えなくなっていました。




本日、お盆の入り──お墓参りで出会ったカラスアゲハ

今日はお盆の入り。
お墓参りに出かけました。


義母の実家のお墓に手を合わせていると、
一羽の大きなカラスアゲハが、一直線に私たちの方へ飛んできました。

その姿を見て、
「義母も一緒にお参りしてくれているのかもしれない」と、
胸の奥が温かくなりました。

帰り道、緑のいがぐりや、色づき始めた稲穂を見かけました。
夏から秋へ、季節が少しずつ移り変わっていることを感じます。





お盆に感じること

お盆は先祖や大切な人の魂が帰ってくる時期。
今年は、鈴の音や蝶との出会いを通して、
いつもより近くにその気配を感じられた気がします。

季節の変わり目、自然の中での小さな出来事が、心に深く残りました。

8月9日…私にとって特別な理由

 

8月9日――私にとって特別な理由

1945年8月9日、長崎に原爆が投下されました。

この事実は多くの人が知っていますが、
実は原爆は当初、北九州に投下される予定だったことをご存じでしょうか。


投下予定が北九州から長崎に変わった理由

なぜ計画が変わったのか。いくつかの説があります。

  • 当日の天候が悪く、目視で目標を確認できなかった

  • 工場から立ち上る煙が視界を遮った

  • 雲の状況が変化し、進路の変更を余儀なくされた

どれが本当なのか、はっきりとは分かりません。
しかし、この「変更」が、私たちの運命を大きく変えたことは間違いありません。


晴れていたら…私はここにいなかったかもしれない

もし、あの日の北九州の空が快晴で視界が良好だったら――
原爆は予定通り投下され、
私の人生も存在も、きっとなかったでしょう。

そんなことを考えると、
8月9日は私にとって非常に特別な日になります。

生まれるずっと前の出来事ですが、
私の命と直結していると感じるからです。


毎年この日に思うこと

8月9日になると、私は静かに手を合わせます。
祈るのは、二度と同じ悲劇が繰り返されないこと。
そして、誰もが安心して年齢を重ねられる世界が続くことです。

過去の出来事をただ「歴史」として知るだけでなく、
今の自分の命や暮らしと結びつけて考えることが、未来を守る一歩になると思います。



あなたにとって、戦争や平和を考える日はありますか?
ぜひ、この機会に身近な人と話してみてください。

合掌。

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