春彼岸に思う、親との時間とこれからの暮らし
春のお彼岸が近づくと、
ふとご先祖様や家族のことを考える時間が増えますね。
私もお墓参りに行ってきました。
特に50代になると、
親の健康や介護について考える機会が増え、
「これからどう支えていけばいいのか」
と悩むこともあるのではないでしょうか。
私自身、看護師として多くのご家庭を見てきた経験
実家の両親との関係からも、
春彼岸は
「これからの暮らしを見直す絶好のタイミング」
だと感じています。
春彼岸とは?
春彼岸(はるひがん)は、
春分の日を中心に前後3日間を合わせた7日間のこと。
「彼岸(ひがん)」とは、
仏教の言葉で「向こう岸」、つまり極楽浄土を意味します。
この時期にお墓参りをし、
亡くなった方を偲ぶ習慣があります。
しかし、お彼岸は単なる供養の期間ではなく、
「今を生きる私たちが、自分自身と向き合う時間」
でもあるのです。
片づけで親との時間を大切に
お彼岸にお墓参りをしたり、
親と昔話をする中で、
「実家の片づけをしないと…」
と考えることはありませんか?
実は、このタイミングで
少しずつ整理を進めることが、
将来の介護や暮らしの負担を減らす大きな一歩になります。
春彼岸におすすめの片づけポイント
✅ アルバムや思い出の品を一緒に整理する
親と昔話をしながら、
「残しておきたいもの」「処分してもいいもの」を確認しましょう。
✅ タンスや押し入れの中を点検する
長年手をつけていない場所には、不要なものが溜まりがち。
「使っていない布団」「着ていない服」など、親と相談しながら整理を。
✅ 安全な住環境をつくる
転倒リスクの高い場所(玄関、廊下、トイレ)をチェックし、
手すりの設置や不要な家具の整理をすることで、
将来の介護の負担を減らせます。
これからの暮らしを考えるきっかけに
春彼岸は、亡くなった方に思いを馳せると同時に、
「これからの自分や親の暮らしをどうしていくか」を考える良い機会。
✔ 親が元気なうちに、どんな暮らしを望んでいるのかを聞いてみる
✔ 介護が必要になったときに慌てないよう、できる準備を始める
✔ 仕事と介護の両立について考え、無理のない選択肢を探す
こうした一つひとつの積み重ねが、
心の余裕を生み、
家族みんなが安心して過ごせる未来につながります。
「寝たきりにさせない!転ばぬ先のちえ」では、
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春彼岸が、あなたにとって心穏やかな時間となりますように。
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