カオスな状態から一気に脱出できたのは…

家一軒、モノでギッシリ…
カオスな状態から一気に脱出できたのは…


ライフオーガナイズを知った後でした。

いる、いらない
使う、使わない
好き、そうでもない
必要、不要…

もともとそこに暮らしてもいない私にとっては全てなくても良いものでした。

…でも、処分できない。

遺品になっちゃったから。

もう手に入らない物ばかりだから…

夫と兄弟にとっては思い出の品だから…

モノを右から左に動かすだけでは変わらない
捨てても捨てても変わらない景色

そこから動けなくなりかけた時に知ったのが「思考の整理」
俯瞰してみる、ということでした。

モノを減らす、という事にとらわれていましたが
家の中の物の置き方を見て、
これは一度リセットする必要がある
そう思い、本来あるべき場所へ移動させる、という事を中心に行動していきました。

そうすると、みるみるモノが片づいていったのです。

嘘のようですが本当の話。

夫も
「それが本来あるところに持って行こう」と言われた時はよくわからなかったけど
あれから変わったよな~

と効果を実感。

自分の物を片づける時もこの考え方でモノを見ると
片づけやすい、と言っています。

移動の途中でこれはもういらないかな、というものは処分していきます。

同じような物がたくさんあると思います。

その中からあなたが一番使いやすい物
好きな物を選んで手元に残してください。

中には、劣化してもう使えない物もあるかもしれません。

そういうものは「勉強代」と思って感謝して処分しましょう。






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それは「わがまま」でも「なまける」でもない

2000年の今頃、私は人生最大と言って良いほどの悩みを抱えていました。



1人暮らしをしていた義父が倒れ、入院したのです。

元々持病はあったのですが、まあまあ元気に暮らしていました。

同じ年の3月半ばに披露宴があり、新郎父として出席。

写真も撮ってくれていたようで、
「今度の日曜日にでも取りにおいで」という電話をもらった直後の事でした。

入院直後でしたが、私は退院後の生活の事を考えていました。

今までのような一人暮らしは無理なのではないか。
…となると同居?

新居に呼ぶのは家も狭いし無理だろう
義父の家で同居?

夫の通勤はどうする?

在宅サービスをフル活用したら何とかなるだろうか。

どんなサービスが使えるんだろう

…などなど。

救急車で搬送され、一命をとりとめて一安心。
でしたが、その後の暮らしを考えれば考えるほど課題は山積み。

義父と夫の関係も「良好」というわけではなかったので
今後、どうすり合わせていくかを考えていました。

週が明けたら具体的に動こう、
そう決めたら少し気持ちが楽になりました。

…その週末、日曜日の深夜に帰らぬ人となってしまいました。

容態もおちついていて、
「また来ますね」といって病室を出たのが最後の別れとなるとは思いもしませんでした。

義父が家に帰る、帰らないにかかわらず
片づけはしないといけないな…と思っていたので入院中から少しずつ手は付けていたのですが。

家主がいないと片付けも楽なのでは…
と思われるかもしれませんが、そう簡単にはいかない物で。

見えないプレッシャーと言いますかね。
そんなものを感じてしまうのです。

ある程度片付いた家の中を見渡して…

せめてこれくらいの中で暮らしてほしかったな

と思うのですが、
余計なことをして
って叱られたような気もします。

今も時々、
どうすればよかったのかな
という事を思います。

いろいろ思うところはあるのですが
「その時できることを精いっぱいやる」
それしかないのでは、と思います。

「正解」なんて本当にない。
誰の立場から見るかで変わってくるものだと思うから。

後になって口だけ出してくる人もいるかと思いますが。
そこはもうあなたが関知するところではありません。

あなたはよくやっているよ。

お疲れさま。

もう少し「あなた」の事もいたわってね。
せめて夜はちゃんと眠れて
ごはんも食べる事。

自分を大切にすることは
怠ける事でも、わがままでもないよ。

頭の中と身の回りの物をちょっと「整理」すると
かなり楽になるかも。

お手伝いが必要な時は連絡くださいね。


アメブロの記事もよかったら

今年の桜は今年だけの…



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防災備蓄、「ローリング」できるストックになっていますか?

ローリングストックとは…

普段から少し多めに食材や加工品、消耗品を用意しておき使いながら、減った分を補充し常に一定量を保つような備蓄法。





東日本大震災まで、缶詰などの保存食を買い置きする習慣がなかった私は
震災直後、保存できる食べ物!といえば、ラーメン、缶詰、レトルトしか浮かびませんでした。

品薄なこともあり、めぼしいものを見つけたらとりあえず買っていました。

普段食べた事がない上、あまり好みの味ではなかったこともあり
なかなか食べる気になれず、それから数年持ち越し、
期限ぎりぎりに慌てて食べた、という事があります。

温めるだけでそのまま食べられるものは便利だけどちょっと量が少ないかな…という印象も。
数日分のつもりで準備していても1日で食べちゃった…という事もあり得ます。

冷蔵庫や家にある食材を「パッククッキング」で調理して食べる方法をご紹介しました。

過去記事

→ パッククッキングを体験してみた


パッククッキングを知ったのは、防災士 岡部梨恵子さんを通じてでした。

http://okabekataduke.info/

サイトではパッククッキングのレシピを無料で公開されています。

岡部さんのご自宅の備蓄法ももっと多くの方に知って欲しい!

そう思い、岡部先生に連絡を取り、セミナーで紹介させてもらう旨ご快諾いただきました。
私も「片付けナース」として岡部さんが配布されたガイドブックにコンテンツを提供し名前と共に掲載していただいています。

その際に提供した内容をもう少しバージョンアップした内容で今回のセミナーではお話ししました。


参加者様からは、わかりやすかった、おもしろかった、実際の体験が聞けたのが良かった
というご感想をいただきました。

今回の内容をさらにブラッシュアップして、次回、お届けしたいと思います(^^)/

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