あってもなくてもいいものだけど…我が家の必需品

我が家の…
というか夫の必需品?


ペーパーナイフです。
かなりの年季ものです。

私はペーパーナイフを使う習慣はなくて
はさみか、ダイレクトメールなら手でビリっといっちゃいます。

ビリっと…といっても結構きれいに切り取る方なんですよ(;'∀')

夫は絶対に必要ないであろうと思われるダイレクトメールですらペーパーナイフで開封します。

私はかなりガサツな女だと思われていると思います
…だがそれがいいって言うんだからイイんだよー(#^^#)
…という事にしておこう。

反対側は小さいナイフになっています。
たまにワインを開封するときに使われています。
別にソムリエナイフがあるというのに。

義実家片づけを始めた時にペーパーナイフ、たくさん見つけたんですよね。
中にははさみと同じデザインで対になっている物もあったりしてなかなかオシャレなものも。

見つけた時は 「誰が使うんだろう」 と思ってましたが、こんなに身近にいたとは。

私にとっては「無くても全然困らない」ものですが。
夫にとっては身近な日用品なんでしょうね。

気付けば、各部屋に置いてあるペーパーナイフ。

結婚してから買ったものは1本もありません。

ハサミ以外で紙を切るときは定規使ってましたよ!私は(;^_^A

断捨離系の片づけだと 「1本だけ残しましょう」と言われるんだろうな(;'∀')

SNSに最初にアップしたのですが、思いがけず好意的なコメントを多くいただきました。


フェイスブックでは…
「かなり使い込まれていますよね!それがまた素敵です」…Wさまより

いつ頃夫の手元に来たものかはわかりませんが、
 日々使われていることは間違いない「日用品」です。

新しい物を買っても手にはなじまないんだろうな…
なんてことを思いつつ、時々拭き拭きしています。

拭くものはオシャレなリネン…
であるはずはなく、
古タオルをピヤーって裂いたものです。
↑これも「手」で裂きます。
ほつれない方法がリンク先にありますので良かったらごらんくださいね(^^♪

数や古さに惑わされないで あなたのスタイル、貫いてもいいんじゃない?






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服はたくさんあるのに着る服がない?

私が退職した時の話をアメブロに、アップしました。


→ 自分の立場を説明できなくなったことがありますか?


「退職」を機会に家を片づける、という方も多いかもしれませんね。



この時は、私と父が同時期に「退職」を迎えました。

それから数年後、母が定年退職。
母は定年後も別の職場で働いていましたが、そこをやめてから家の中の事に本格的に目が行き始めたようです。

まず「服がない」と言っていました。

これは私も同じ道をたどりましたので、よ~くわかりました。

通勤、職場で着る服は割ときちんとした服が必要でしたし、
家で過ごす時間はわずか。
普段着が「ない」というか、メチャメチャ少ないのです。

私の場合は仕事をしているか旅行や飲みに行っているか…といった生活でしたので
普段着は「寝間着兼用」といった感じのものがほとんどでした(;'∀')
移動も車移動でしたから…あまり気にしなかったし。
職場にいる間はユニフォームがありましたしね。

食事会や飲み会に着ていく服はあっても
近くのスーパーや、ちょっとスーパーへ…という時に着られるような
ちょっとおしゃれな(?)普段着に困ったのです(;^_^A

ヨレッとした服で長時間過ごすと
身も心もだらっとしてしまいがち…
このままではいけない…と思いました。

先日の「オーガナイズの日 チャリティイベント」神奈川会場でも
洋服の話があり、「服はあるけど今日着る服がない」というお話が。

退職した頃のことを思い出しながら聞いていました。

「今」の自分にちょうどいいものを選ぶ
これからの私、今のライフスタイルを見直すことによって
必要な服が明確になり、
私が期待服を「選ぶ」事ができるようになる、という事をクローゼットオーガナイザーの
林智子さんがおっしゃっていました。

モノはあるのに使えるものがない。
これは片づけ始めたころの義実家で私が痛切に感じた事。
期限切れのいただきもの
変色したリネン類…
過去から「そのまま」の状態で時を経たものでいっぱいでした。


過去に現在が押しつぶされている状態。


思い出、思い入れが加わると
「処分」できなくなってしまいます。

今すぐ「捨てろ」とは言いません。

ですが、それらは「今」のあなたの価値観に沿ったものでしょうか。

現物を全て保管しておかなくてはいけない物でしょうか。
保管法や、場所を変える、という選択肢もあります。

過去は大切な物ですが、
それ以上に今とこれからの未来を生かせるようにしていただきたいと思います。



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10年前、何してた?10年後、どんな風になっていたい?


古い画像ファイルに入っていた猫ちゃんがあまりにも気持ちよさそうで(#^.^#)



2009年に撮影したものでした。

この頃はまだライフオーガナイズは知らなかったな~。

ただただ「モノ」と向き合って、移動させているだけ、という日々だったように思います。

それでもそれなりに「モノ」は減らしていくことができました。
だけど家の中の景色はそれほど変わり映えもしなくて。
ストレスフルな毎日。

「選ぶ」事。
未来の自分が基準で物事を考えることができるようになったことで
気持ちも部屋の様子も変わりました。

ビフォー画像がほとんどないことが今では残念ではありますが。

渦中にいる時は、画像に残そうとも思いませんでした。
むしろ残したくない。

見たくない。

デジカメやパソコンの中にすら入れたくない…
そんな思いでした。

これから10年後。

長い時間をかけて向き合ってきた義実家で暮らしている事と思います。

夫と二人、
そして犬と猫と共に楽しく元気に暮らしていたいな~、と思うのです。

そのためには…?

片づけだけじゃダメです。
やることはたくさんあります。


10年後の自分なんて想像できない

そういう場合は、子どもや孫にどんな人だった、って思われたいか。
何を伝えたいか、という事を。

たくさんある思い出の品、
そのまま置いておくだけだとあなたが伝えたい本当の価値は伝わらないままかもしれません。

大切な物を大切な人に伝える。

そのためのお片づけもアリだと思います。




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