長いようであっという間でした。
モノを片付けるのはある程度割り切れば割と簡単にカタをつけることができます。
難しいのは「維持」していくことです。
義実家=親の家の片づけ、管理をするようになって今まで続けてこられたのは
いずれこの家に住む
という長期の目的があったから。
転勤もそれまでは多かったので夫の実家の方に戻る可能性も大でした。
独身の身内の帰る場所をなくしてはいけない、という気持ちもありました。
片づけを始めたころはあまりにも物が多すぎて
捨てても捨ててもきりがないような気がして。
物だけでなく、庭の管理
お墓やご近所との関係…
遠距離を通って諸々をこなし
自分たちも休憩や食事をとる必要がありますし、
気力、体力共にかなり消耗しました。
時間と経済的にも…
何をどうすればよいのか。
今は「親の家の片づけ」に関する書籍や
実際に手伝ってくれるサービスも、相談する場所もあります。
私が片づけを始めたころにはそういうことは話題にもなっていませんでした。
今あるサービスをうまく使えば
「親の家」に関する悩みもずいぶん軽くなるのではないかと思います。
業者にモノの処分を頼むにしても
何を残すのか、という部分は自分で選択していく必要があります。
家の管理には労力だけではなく、お金も必要です。
固定資産税、光熱費。
補修などにも経費が掛かります。
・家を残すのか、残さないのか
・いつまで管理するのか
・誰がするのか
最低この3つはある程度決めていないと続けていくことは厳しいかな、と思います。
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