2025 春彼岸に思う、親との時間とこれからの暮らし

春彼岸に思う、親との時間とこれからの暮らし

春のお彼岸が近づくと、
ふとご先祖様や家族のことを考える時間が増えますね。 

私もお墓参りに行ってきました。






お寺の河津桜が見頃でした。


特に50代になると、
親の健康や介護について考える機会が増え、
「これからどう支えていけばいいのか」
と悩むこともあるのではないでしょうか。

私自身、看護師として多くのご家庭を見てきた経験
実家の両親との関係からも、
春彼岸は
「これからの暮らしを見直す絶好のタイミング」
だと感じています。


春彼岸とは?

春彼岸(はるひがん)は、
春分の日を中心に前後3日間を合わせた7日間のこと。

 「彼岸(ひがん)」とは、
仏教の言葉で「向こう岸」、つまり極楽浄土を意味します。 

この時期にお墓参りをし、
亡くなった方を偲ぶ習慣があります。

しかし、お彼岸は単なる供養の期間ではなく、
「今を生きる私たちが、自分自身と向き合う時間」
でもあるのです。

片づけで親との時間を大切に

お彼岸にお墓参りをしたり、
親と昔話をする中で、
「実家の片づけをしないと…」
と考えることはありませんか?

実は、このタイミングで
少しずつ整理を進めることが、
将来の介護や暮らしの負担を減らす大きな一歩になります。


春彼岸におすすめの片づけポイント

アルバムや思い出の品を一緒に整理する

親と昔話をしながら、
「残しておきたいもの」「処分してもいいもの」を確認しましょう。

タンスや押し入れの中を点検する

長年手をつけていない場所には、不要なものが溜まりがち。
 「使っていない布団」「着ていない服」など、親と相談しながら整理を。

安全な住環境をつくる

転倒リスクの高い場所(玄関、廊下、トイレ)をチェックし、
手すりの設置や不要な家具の整理をすることで、
将来の介護の負担を減らせます。

これからの暮らしを考えるきっかけに

春彼岸は、亡くなった方に思いを馳せると同時に、
 「これからの自分や親の暮らしをどうしていくか」を考える良い機会。

✔ 親が元気なうちに、どんな暮らしを望んでいるのかを聞いてみる

✔ 介護が必要になったときに慌てないよう、できる準備を始める

 ✔ 仕事と介護の両立について考え、無理のない選択肢を探す

こうした一つひとつの積み重ねが、
心の余裕を生み、
家族みんなが安心して過ごせる未来につながります。

「寝たきりにさせない!転ばぬ先のちえ」では、
転倒予防や快適な介護環境の整え方を発信しています。 

この春、片づけを通じて、ご家族との大切な時間をつくりませんか?

▼無料メルマガ登録はこちら 

https://www.reservestock.jp/subscribe/63433


春彼岸が、あなたにとって心穏やかな時間となりますように。

3月5日 二十四節気「啓蟄」

 3月5日(水)二十四節気啓蟄

地中に閉じこもっていた生き物が動きはじめる頃

いよいよ春です。


…が、

昨日は、富士宮市街地でも雪が降りました。

数年ぶりの事です。


山の方は雪が積もり、道路も凍結しますが

市街地はほとんど雪も降らないんですよ。


北九州市に住んでいた頃の方が雪の日多かったよ

というと意外がられます^^;


住んでみないとわからない事っていっぱいありますね。


春の日は三寒四温といいますが

正に真っただ中。


厳しい寒暖差、

体調に気をつけて過ごしましょう。



梅の花もかなり散り始めました。




桜のつぼみがスタンバイ中です。


四季を感じられる環境、本当にありがたいと思います。


春は、心身ともに辛いことが多いのですが

咲き誇る花を見ていると

しばしのの悩みを忘れることができます。


あなたの元気の素はどんな事ですか?


上巳の節句 ひな祭り

 3月3日 五節句の一つ上巳の節句

桃の節句 ひな祭り…の方がなじみ深いですね(#^^#)




数年前からは、

お気に入りのイラストを飾っています。


吊るし雛も憧れなのですが

今は猫の遊び道具になりそうなので

イラストだけ^^;



私のお雛様は実家に。

ひな祭り…祖父への想い




祖父が用意してくれたおひなさま。

母の手により、内裏雛を残し整理されました。


祖父は私が中学生の頃に他界。

何人もいる孫の中では末席の私。

親しく話をした記憶もありませんでしたが

おひなさまの思い出など母から聞き

ひな祭りが巡ってくるたびに

ありがたいなあ…

と感謝の気持ちに包まれます。


もう十分守っていただいたなあ、とも。


大好きなひなあられをつまみながら

ひな祭りの午後を過ごしています。




ひなあられの種類もいろいろありますよね(#^^#)

地域によって思い浮かべるひなあられの形や味も違うかも。


ひな祭りの日の夕食は

ちらし寿司と貝のお吸い物に決めています。

今年はハマグリを用意できました。


あいにくの雨のひな祭りですが

厄払いの意味もあるこの日。


浄化の雨なのかもしれませんね。



過去記事もどうぞ↓↓↓

その日が来るまで生きる


注目の投稿

【富士の名菓と季節の和菓子】田子の月で「水無月」を買ってきました~暑気払いと無病息災の願いを込めて

  【富士の名菓と季節の和菓子】田子の月で「水無月」を買ってきました|暑気払いと無病息災の願いを込めて こんにちは。 富士山のふもと、静岡県富士宮市に住んでいる三浦千枝です。 今朝、朝一番に 「田子の月」さん へ行ってきました。 お目当ては、毎年この時期だけの季節限定和菓...