片付けのはずが、つい寄り道…

 

片付けのはずが、つい寄り道…

最近、家の中を少しずつ片付けています。

でも、なかなか思うように進まないんですよね。

特に、懐かしいものが出てくると、つい手が止まってしまいます。



例えば、昨年、夫が大河ドラマ『光る君へ』を観て
「源氏物語をちゃんと読んでみたい」と言い出し、
実家から持ち帰った漫画『あさきゆめみし』




しばらく本棚に置いていたのですが、
読まれる気配がないので片付けようと手に取ったら…

気づけばページをめくっていました。

「ああ、懐かしい!」

高校時代、夢中で読んだことを思い出し、
つい読み返してしまいました。


思い出が次々によみがえり当時の自分と重ねて切なくなったり、
光源氏の勝手さに改めて呆れたり…。

大河ドラマで「頭の中将」のイメージが
ロバート秋山さんですっかり上書きされちゃったなー、なんて思ったり…


結局、片付けは途中でストップ。
「これだから進まないのよね…」と苦笑い。


でも、こういう寄り道も悪くないなと思うんです。

懐かしいものに触れることで、
自分がどんな時代を過ごしてきたのか、
どんな気持ちだったのかを振り返る時間になりますから。

「片付け=捨てること」ではなく、
「自分の歩んできた道を再確認すること」でもある。


そう思えば、寄り道もまた大切な時間なのかもしれません。

さて、そろそろ片付けを進めましょうか…

あなたも、片付け中につい寄り道してしまうこと、ありますか?

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